震災31年目の真実:北 淡路 震 災 記念 公園が指し示す「生き残るための防災」最前線【2026年現地ルポ】
ここ数年、淡路島は西海岸エリアを中心に、リゾートホテルや話題のレストラン、テーマパークが立ち並ぶ一大観光エリアへと急変を遂げた。かつて「過疎化と高齢化」に直面していた島が華やかな賑わいを見せる一方で、重々しい震災遺構を持つ記念公園の立ち位置にも変化が訪れている。観光客がグルメや絶景を楽しむルートの中に、学びの場としての公園をいかに組み込むかが大きな課題となっていた。
現在では、島の観光協会と連携した「体験型防災ドライブプラン」が好評を博している。リゾート地での滞在を楽しみながら、途中で記念公園に立ち寄り防災意識をアップデートするスタイルだ。観光客のひとりは「リゾートの解放感と、断層が突きつける現実の落差が強烈で、かえって生きていることのありがたさを実感した」と話す。エンターテインメントと防災教育の巧みな融合が、新たな訪問者層を開拓している。
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