生年月日で運気が変わる?自分に合う神社相性の調べ方と極意
民間伝承や属性論が盛り上がりを見せる一方で、神道の正統な歴史に立ち返る視点も忘れてはならない。平安時代中期の法典『延喜式』の巻九・十に記された「延喜式神名帳」には、当時朝廷から官社として認められていた全国2861座の神社が克明に記録されている。
現代において全国約8万社の神社を包括する神社本庁の立場からすれば、繭気属性などの俗論は教義上定められた教理ではない。神社本来の教えは、氏神や産土神(うぶすながみ)といった、自らが生まれ育ち暮らす土地の神への崇敬を第一義とする。
だが、古代の官社制度と現代の相性論は決して対立するものではない。格式ある式内社を巡る歴史探訪の知的好奇心と、自身の生年月日を手がかりに相性を探る現代的なアプローチ。双方が交差する場所にこそ、千年以上続く日本の神仏習合と信仰の懐の深さがある。
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