広島県の地震速報と被害状況!南海トラフ影響と活断層の危険度を徹底検証

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広島県の地震リスクを語るうえで避けて通れないのが、過去に甚大な爪痕を残した芸予地震の被害です。瀬戸内海中部を震源とするこのプレート内地震は、歴史的にも複数回発生しており、直近では2001年3月24日(マグニチュード6.7)に発生した芸予地震が記憶に新しいところです。

2001年の芸予地震では、広島市や呉市などで最大震度6弱を観測しました。家屋の全半壊やブロック塀の倒壊、広範囲に及ぶ水道管の破裂、さらには広島港周辺の埋め立て地における大規模な液状化現象など、都市機能に深刻な打撃を与えました。死者2名、負傷者数千名を数えたこの災害は、「広島は地震が少ない」という根拠のない安全神話を覆す契機となりました。

さらに遡ると、1905年の芸予地震(M7.25)では呉海軍工廠の設備が壊滅的な打撃を受けるなど、より過酷な被害が記録されています。芸予地震のようにフィリピン海プレート内部で発生するスラブ内地震は、震源が40〜60kmとやや深いものの、エネルギーが広範囲に伝わりやすく、広島県全域を強烈な縦揺れが襲う特徴を持っています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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