首や脇のしこりは悪性リンパ腫?写真で見る特徴と良性の見分け方
首や脇が腫れた際、患者が最も気にするのが「良性の腫れ(リンパ節炎)なのか、悪性リンパ腫なのか」という点です。両者を見分ける最大の判断材料は「初期症状における痛みの有無」と「経過時間」にあります。
風邪や虫歯、皮膚の傷などが原因で起こる「急性リンパ節炎(反応性リンパ節炎)」は、体内に侵入した細菌やウイルスと免疫細胞が戦っている状態です。そのため、触ると強い圧痛(痛み)を伴い、皮膚の熱感や赤みを伴うケースが目立ちます。また、感染症が治癒すれば1〜2週間程度で自然に縮小していきます。
対照的に、悪性リンパ腫によるしこりは「基本的に痛みを伴わない無痛性」であることが大きな特徴です。押しても痛みがなく、感染症が治っても小さくなるどころか、数週間から数か月かけて徐々に増大していきます。「痛くないから大丈夫」と放置してしまう受診遅れの背景には、この無痛性という特徴が潜んでいます。
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