実は38度が平熱?馬の体温の秘密と危険な発熱サイン・正しい測り方

実は38度が平熱?馬の体温の秘密と危険な発熱サイン・正しい測り方についての最新情報をご紹介します。

体温測定は単体で行うのではなく、他の生理的指標と組み合わせて評価することで、初めて病気の兆候を正確に掴むことができます。厩舎や診療現場で必ずチェックされる馬のバイタルサイン正常値を整理しました。

・体温(直腸温):37.5〜38.5℃(子馬:38.5〜39.0℃)
・安静時心拍数(脈拍):28〜40回/分(下顎の動脈や聴診器で測定)
・安静時呼吸数:8〜16回/分(脇腹の上下動を観察)
・可視粘膜色:薄いピンク色(歯肉を観察。白っぽい、黄色い、紫がかった赤は異常)
・毛細血管再充満時間(CRT):2秒以内(歯肉を指で圧迫し、白からピンクに戻るまでの時間)
・腸蠕動音(ちょうぜんどうおん):聴診器を当てるとゴロゴロと活発な音が聞こえる

例えば、体温が38.2度と平熱範囲であっても、心拍数が毎分60回を超えていたり腸の音が完全に止まっていたりする場合は、重篤な内臓トラブルが疑われます。日頃からこれらの数値をセットで把握しておく習慣が重要です。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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