有名大学の校章一覧!東大・早慶など伝統シンボルマークの由来と真相

有名大学の校章一覧!東大・早慶など伝統シンボルマークの由来と真相の全貌を詳しく解説してご紹介します。

日本の最高学府として長い歴史を誇る旧帝国大学(七帝大)の校章は、その多くが大学の象徴となる樹木や地域の自然を図案化しています。

東京大学のシンボルとして誰もが思い浮かべるのが「2枚のイチョウの葉」です。本郷キャンパスの象徴である銀杏並木をモチーフにしており、1枚は東大のスクールカラーである「淡青(ライトブルー)」、もう1枚は「黄(イチョウ色)」で描かれます。もともとは大正時代に図案が考案され、時代を超えて2004年の国立大学法人化に伴い正式なロゴマークとして現代的にリファインされました。

京都大学の学章は、本部構内のシンボルである「クスノキ」と「大学」の文字を組み合わせたデザインです。時計台前にそびえ立つクスノキは、自由の学風と雄大な生命力を象徴しており、1950年に公募・制定されて以来、京大生の誇りとして親しまれています。

東北大学は、宮城野の萩をモチーフにした優美なデザインを採用しています。世界へ羽ばたく知性を8枚の萩の花弁と3枚の葉で表現しており、緑豊かな杜の都・仙台のアイデンティティが見事に融合しています。

北海道大学はキャンパス内に自生する「エンレイソウ(延齢草)」、名古屋大学は燃えるような向学心を表す「日」「月」の光配、大阪大学はイチョウの葉をベースにしたモダンな「O(オー)」の造形、九州大学は名勝・生の松原にちなんだ「松葉」と「大學」の文字で構成されています。それぞれの地域の風土と学究の精神が、そのまま美しい意匠として定着しています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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