神宮と大社の違いとは?御祭神の格式と参拝が10倍楽しくなる秘密
一方、「大社」は古くから地域社会や広大な信仰圏の頂点に立ち、絶大な崇敬を集めてきた神社に付与される社号である。元来、歴史上において「大社」と単独で呼ばれていたのは、島根県に位置する出雲大社のみであった。
出雲大社に祀られているのは、国譲り神話の主役である大国主大神だ。天上の神々を束ねる存在が伊勢であるならば、地上の国々を拓き、人々の縁を結ぶ存在が出雲である。昭和以降、全国の主要な神社でも地域を代表する大社号の使用が神社本庁によって認められるようになったが、その根底にあるのは古代から続く圧倒的な崇敬と信仰のスケール感に他ならない。
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