口呼吸をやめると顔が変わる?あいうべ体操のビフォーアフターを検証
この革新的なセルフケア法を生み出したのが、福岡市にある「みらいクリニック」院長の今井一彰医師である。日本病巣疾患研究会などの学術活動でも知られる今井医師は、慢性の冷え症やアレルギー、炎症性疾患の背景に「口呼吸による咽頭の慢性炎症」が存在することを見抜いた。口から侵入する冷たく乾燥した空気や病原菌は、直接喉の粘膜を刺激し、全身の免疫システムを乱してしまう。
あいうべ体操は、口腔筋を最大稼働させることで舌筋を鍛え上げ、強制的に鼻呼吸へとシフトさせるトレーニング法である。舌の位置が正常化すると、自律神経調整がスムーズに行われるようになり、副交感神経の働きが高まる。その結果、全身の血流が改善し、免疫力向上の効果まで発揮されるのだ。臨床の現場で実証されたこのアプローチは、病気の予防と予防医学の新たな柱として注目を集めている。
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