楽天・則本昂大はなぜ守護神へ?抑え転向の真相と現在の年俸・私生活

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プロデビュー以来、東北楽天ゴールデンイーグルスの先発陣を牽引してきた大エース・則本昂大が、なぜゲームを締めくくる九回のマウンドへと配置転換されたのか。その最大の引き金となったのは、絶対的守護神として君臨していた松井裕樹投手のMLBサンディエゴ・パドレスへの移籍でした。長年ブルペンの最後尾を盤石に守ってきた絶対的なクローザーを欠くことは、チームにとって屋台骨を揺るがす最大の危機に他なりませんでした。

この緊急事態に対し、当時の監督就任直後だった今江敏晃監督ら首脳陣が下した決断が「最も信頼できる投手を後ろに回す」というウルトラCでした。先発ローテーションの柱を1枚失う巨大なリスクを承知の上で、「九回を安心して託せるピッチャーは則本しかいない」と指揮官自らが熱烈に打診。当初は先発への愛着と責任感から葛藤を抱えていた則本ですが、チームの勝利を最優先に考え直談判を受諾したのです。

先発投手が年齢を重ねてからリリーフへと回るケースは球界でも珍しくありませんが、第一線のエースが守護神という過酷なポジションへ転向するのは異例の英断でした。プレッシャーのかかる場面で堂々と吠え、ナインを鼓舞する熱いキャプテンシーと絶対的な奪三振能力を買われての抜擢は、まさにチーム崩壊を防ぐための必然的な選択でした。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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