熱は下がったのに咳が止まらない!インフル後の原因と受診の目安
長引く咳に悩んだ際、インフルエンザの咳は何科を受診すべきか迷う方が多いですが、結論として最も適切なのは「呼吸器内科」です。
近隣に呼吸器専門医がいない場合は一般内科でも初期対応は可能ですが、咳が長引いているケースでは専門的な鑑別が不可欠です。耳鼻咽喉科は喉や鼻の局所的な治療に長けていますが、気管支や肺の奥深くで生じている病変を診察・管理するには呼吸器内科が最適です。
【呼吸器内科の受診目安】
- インフルエンザ解熱後も咳が2週間以上治まらない
- 咳で夜間に何度も目が覚め、日常生活に支障が出ている
- 市販の一般的な風邪薬を数日間服用しても全く改善しない
- 呼吸をするときにヒューヒュー・ゼーゼーと音が鳴る
- 黄色や緑色の濁った痰が出る、または再び熱が上がってきた
呼吸器内科では、胸部X線検査による肺炎の除外や、吐いた息に含まれる一酸化窒素の濃度を測る「呼気NO検査」などで気道炎症のレベルを測定します。咳喘息と診断された場合は、気管支拡張薬と吸入ステロイド薬を組み合わせた治療が行われ、劇的な改善が期待できます。
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