四十九日法要のお布施相場は?多すぎると失礼な真相と渡し方マナー
ネット上のQ&Aサイトや法事相談窓口には、施主となった遺族から戸惑いの声が数多く寄せられています。特に頭を悩ませるのが、住職へ直接相談した際に返ってくる「お布施はお気持ちで結構です」という言葉です。
都内在住の50代男性(会社員)は、父親の四十九日法要で経験した困惑を次のように明かしています。
「住職にストレートに金額を尋ねたところ、『決まりはありません、お気持ちで』と微笑まれ、かえって眠れないほど悩みました。最終的に親族に相談し、相場の真ん中をとって読経料3万円、御車代5千円、御膳料5千円の計4万円を用意しました。後日、寺の会計係の方から丁寧な受領証をいただき、相場通りで問題なかったと胸をなで下ろしました」
また、経済的な理由から「どうしても規定の相場を準備できない」という悩みも少なくありません。寺院側への取材によると、近年は生活様式の多様化に伴い、事前に率直な相談を受けるケースが増えています。
「経済的に苦しい場合は、恥ずかしがらずに事前の打ち合わせで『恥ずかしながら家計の事情で、今回は2万円しかお包みできません』と一言お伝えいただくのが賢明です。まともな僧侶であれば、それを理由に読経を拒否することはまずありません。最も避けるべきなのは、何も告げずに極端に少ない額を包み、気まずい思いを抱えたまま関係を断ってしまうことです」
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