鞄の持ち手剥がれを自分で修理!100均&簡単補修の裏技
素材や症状によって作業手順は明確に分かれます。間違った工程を踏むと補修材が定着せずに剥がれ落ちる原因となるため、以下のステップを遵守することが重要です。
【合皮のベタつき・軽度の剥離を落とす手順】
合皮特有の不快なベタつきには、無水エタノールや重曹水(水100mlに対し重曹小さじ1)を布に含ませ、浮き上がった劣化した樹脂膜を優しく拭き取ります。ポロポロ落ちる粉状の合皮を一度きれいに除去してから補修シートやカバーを装着することで、密着度が劇的に高まります。
【本革のひび割れ・欠けをアドベースで埋める手順】
1. 下地処理:乾いた布で汚れを拭き取り、400番前後の紙やすりでひび割れ周辺の段差を軽く削って滑らかにします。
2. 充填:パレットや厚紙の上にアドベースを少量出し、パレットナイフや爪楊枝を使って傷の溝へ均一に埋め込みます。
3. 乾燥と研磨:約30〜40分完全乾燥させた後、1000番程度の細かい紙やすりで周囲となじむよう平坦に研磨します。
4. 着色・仕上げ:同色のアドカラー(または専用レザークリーム)を薄く塗り重ね、乾燥後に保革クリームで油分を補給します。
【断面のコバ剥がれを自分で塗り直す手順】
持ち手のフチ部分(コバ)がゴム状にめくれてきた場合は、浮いている古いコバ剤を指やハサミで慎重に取り除きます。その後、市販のコバ専用補修液(トコノールやバスコなど)を目打ちや綿棒の先端に取り、断面に均一に乗せていきます。一度に厚塗りせず、「薄塗り→乾燥→2度塗り」を行うことで、プロが手掛けたような丸みと艶が生まれます。
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