日本一長いトンネルはどこ?道路と鉄道の決定打と2026年最新の全貌
Q1:日本一長いトンネルを歩いて渡ることはできますか?
A1:山手トンネルや関越トンネルなどの道路トンネルは自動車専用道路のため、歩行者の立ち入りは法律で厳しく禁止されています。鉄道トンネルである青函トンネルも立ち入れません。ただし、かつて青函トンネルの非常用施設だった「旧・竜飛海底駅」の見学ツアーのように、地上側にある「青函トンネル記念館」の体験坑道(斜坑をケーブルカーで下りる施設)を利用すれば、本坑のすぐ近くまで地下深く降りて当時の過酷な工事環境を肌で体験することが可能です。
Q2:リニア中央新幹線ができると、青函トンネルの長さ記録は抜かれますか?
A2:現在工事が進められているリニア中央新幹線の「南アルプストンネル」は全長約25,000m(約25km)の計画です。これは国内の陸上鉄道トンネルとしては八甲田トンネル(26,455m)に次ぐ国内第2位の長さとなる見込みですが、青函トンネル(53,850m)の記録を抜くことはありません。ただし、標高3,000メートル級の南アルプス直下を貫き、地表からの深さ(最大土被り)が約1,400メートルに達する難易度は、世界的に見ても前例のない記録となります。
Q3:世界一長い道路トンネルはどこにありますか?
A3:北欧ノルウェーにある「ラルダールトンネル(Lærdal Tunnel)」が全長24,510m(約24.5km)で世界最長です。オスロとベルゲンを結ぶ幹線道路に位置しており、2000年に開通しました。日本の山手トンネル(18,200m)は、このラルダールトンネルに次ぐ世界第2位の長さを誇っています。
Q4:トンネルの中で火災が起きた場合、どのように逃げればよいですか?
A4:山手トンネルや関越トンネルをはじめとする長大な道路トンネルには、数十メートルから数百メートル間隔で「非常口(避難連絡坑への扉)」が設置されています。万が一火災に遭遇した際は、車キーをつけたまま(または車内に残したまま)ハザードランプを点灯させて路肩に停め、誘導標識に従って速やかに避難扉へ向かってください。避難連絡坑は気圧が高く保たれており、煙が侵入しない安全な別空間へ逃れられる構造になっています。