魔女の宅急便声優の衝撃裏話!キキとウルスラが一人二役だった驚きの真相とはの注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
スタジオジブリ作品といえば、後年になるにつれて本職の声優ではなく俳優やタレントをメインに据えるキャスティングが主流となっていきます。しかし、1980年代末に制作された『魔女の宅急便』は、劇団出身の実力派俳優とトップクラスの専業声優が見事な調和をみせた、ジブリ史上でも屈指の贅沢なアンサンブルを誇ります。
キャラクター名担当声優主な代表作・当時の立ち位置編集部の見解・配役の妙キキ / ウルスラ高山みなみ『名探偵コナン』(江戸川コナン)
『忍たま乱太郎』(猪名寺乱太郎)少女の揺らぎと森に生きる野性的な自立心を見事に演じ分け、物語に精神的な厚みをもたらした。ジジ佐久間レイ『それいけ!アンパンマン』(バタコさん)
『トップをねらえ!』(タカヤ・ノリコ)シニカルでありながら甘えを含んだ語り口で、キキの幼少期の精神的支柱を完璧に表現。トンボ(コポリ)山口勝平『ONE PIECE』(ウソップ)
『らんま1/2』(早乙女乱馬)デビュー間もない時期ならではの飾らない少年っぽさと、空への無邪気な憧れが声に宿る。おソノ戸田恵子『それいけ!アンパンマン』(アンパンマン)
『機動戦士ガンダム』(マチルダ)パン屋のおかみとしての度量と、異郷の少女を温かく包み込む包容力を卓越した芝居で体現。フクオ(おソノの夫)山寺宏一『新世紀エヴァンゲリオン』(加持リョウジ)
洋画吹き替え(山寺七色の声)無口な亭主の息遣いからモブキャラの演じ分けまで、若き天才の多芸ぶりが光る。コキリ(キキの母)信沢三恵子『未来少年コナン』(ラナ)宮崎アニメの原点ともいえるヒロイン声優が、母として娘を送り出す情愛を静かに紡いだ。オキノ(キキの父)三浦浩一テレビドラマ・舞台俳優実写俳優特有の抑えた語り口が、人間でありながら魔女の妻と娘を温かく見守る父親像に合致。老婦人加藤治子(故人)日本を代表する名舞台女優ニシンパイを焼く上品で温和な佇まいが、台詞の端々からにじみ出る至高の名演。バーサ関弘子(故人)文学座出身の重鎮女優老婦人に仕えつつ好奇心を失わないコミカルな老女を、圧倒的なリアリティで造形。