104マイルは何キロ?時速167.4Kmの衝撃と日米剛速球の現在地

104マイルは何キロ?時速167.4Kmの衝撃と日米剛速球の現在地とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

メジャーリーグの公式トラッキングシステム「スタットキャスト(Statcast)」の集計によると、公式戦で年間数十万球が投じられる中、104マイル(約167.4km/h)以上の球速が記録される割合は全体の0.01%未満に過ぎません。この異次元の剛速球を投じる主要な投手を解説します。

1. アロルディス・チャップマン|人類最速105.8マイルを刻んだ左腕の怪物

剛速球の歴史を語る上で欠かせないのが、アロルディス・チャップマンです。シンシナティ・レッズ時代の2010年9月24日に対パドレス戦で記録した105.8mph(約170.3km/h)は、ギネス世界記録およびメジャーリーグ最速球速として今なお燦然と輝いています。チャップマンは通算で100マイル超えを3,000球以上投じており、104マイル超を最も多く計測した絶対的存在です。

2. ベン・ジョイス|105.5マイルの超剛速球シンカーを操る新世代右腕

近年、MLBファンとデータアナリストの度肝を抜いたのがロサンゼルス・エンゼルスのベン・ジョイスです。大学時代に105.5mphを記録して話題を呼んだジョイスは、MLBの舞台でも105.5mph(約169.8km/h)の剛速球を計測。凄まじい球威と急激に沈む軌道を武器に、新時代の奪三振マシンとして君臨しています。

3. メイソン・ミラー&ヨアン・デュラン|104マイルを常時出力する守護神たち

アスレチックスの守護神メイソン・ミラーは、100マイル超えが「当たり前」の投球を展開し、104mph台のフォーシームを連発して三振の山を築きます。またミネソタ・ツインズのヨアン・デュランは、100マイルを超える変化球「スプリンカー(スプリット+シンカー)」を操り、104マイル前後の直球と組み合わせて打者を圧倒しています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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