ポワレとは?ソテーとの違いや皮をパリッと焼く秘訣をプロが解説
道具と工程を正しく整えれば、スーパーの切り身でも驚くほどの一皿に仕上がります。王道の白身魚のポワレレシピとして、真鯛を使ったプロ仕様の手順を紹介します。
【材料(2人分)】
・真鯛の切り身:2切れ
・塩(魚の重量の約0.8〜1%):適量
・ピュアオリーブオイル:大さじ1
・無塩バター:15g
・タイムやローズマリー(あれば):1枝
・ニンニク(軽く潰す):1片
【調理手順】
1. 鯛の皮目に数箇所、浅い切り込みを入れます。皮の収縮を防ぎ、熱の通りを均一にするための細工です。
2. 全体に塩を振り、常温で10分ほど置きます。浮き出た水気をペーパーで強く押さえるように拭き取ります。
3. 冷たいフライパンにオリーブオイルを引き、鯛の皮目を下にして並べます。
4. 弱めの中火に点火し、身が反らないよう手やヘラで軽く押さえながら焼いていきます。
5. 皮からパチパチという細かい音が立ち、全体の7割程度まで白く火が通ってくるのを目視で確認します。出てきた濁った古い脂は、ペーパーでこまめに吸い取ります。
6. バター、ニンニク、ハーブを投入します。バターが泡立ったらスプーンですくい、鯛の上面へ1〜2分間アロゼを施します。
7. 最後に火を止め、身を裏返して余熱で10秒ほど温めたらすぐに皿へ引き上げます。
魚を取り出した後のフライパンを活用する真鯛のポワレソース作り方も手軽です。フライパンの油を軽く捨て、底に残った魚の旨味(シュック)に白ワイン大さじ2を加えて強火で煮詰めます。半量まで煮詰まったら弱火にし、冷たい無塩バター15gを少量ずつ加えながらフライパンを揺すって乳化させます。仕上げにレモン果汁小さじ1と刻みパセリ、塩コショウを加えれば、レストラン顔負けの爽やかな「ブール・ブラン風ソース」が完成します。