背中が曲がってる原因は病気か猫背か?放置リスクと最新改善法
背骨の歪みが病的なものかを早期に見極めるためには、自宅でできる簡単な確認が有効だ。まず試したいのが、背骨が左右にねじれて曲がる異常を確かめる側弯症セルフチェックである。
両足を揃えて立ち、膝を伸ばしたまま両腕を脱力して前に垂らし、上半身を90度前屈させる「前屈テスト(アダムステスト)」を行う。このとき、背中や腰の高さに左右差があり、片側だけが盛り上がって見える場合は、側弯症の疑いがある。
あわせて、高齢期に多く見られる背中全体の丸まりである高齢者の円背予防の観点からは、壁に「かかと・お尻・肩甲骨・後頭部」の4点を無理なくつけられるかを確認したい。後頭部が壁につかない、あるいは頭をつけると顎が極端に上がってしまう場合は、胸椎の後弯が固定化し始めている証拠だ。
以下の症状が見られる場合は、自己判断を避け、早急な整形外科受診の目安として捉える必要がある。
- 過去の最も高かった身長から2cm以上縮んでいる
- 背中を伸ばそうとすると強い痛みがあり、自力で姿勢を保持できない
- 下肢のしびれや歩行障害、排尿障害を伴っている
- 就寝時など安静にしていても背中や腰に鈍痛が続く
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