ナスの辛子漬け完全攻略|プロの黄金比と鮮やかな色止めの極意
料亭や漬物専門店が用いる伝統の配合を、家庭用の分量に落とし込んだ決定版のレシピです。ジッパー袋を活用することで、少ない調味液でも全体へ均一に味を行き渡らせることができます。
まず押さえておきたいのが、粉からしと練りからしの違いです。プロの味を目指すなら、断然「粉からし(粉末和からし)」を推奨します。チューブの練りからしには増粘剤や植物油脂、醸造酢が含まれており、加熱殺菌されているため揮発刺激が穏やかですが、粉からしを40℃前後のぬるま湯で練って10分ほど置いたものは、酵素反応(ミロシナーゼ活性)によって圧倒的な辛味と香りを放ちます。
作り方の手順は極めてシンプルです。
1. ナスはヘタを落とし、縦半分に切ってから一口大の乱切り(または1cm幅の斜め切り)にします。
2. ボウルにナスを入れ、粗塩と焼きミョウバンを全体に擦り込み、重石(500mlペットボトル等)を乗せて約20〜30分放置します。
3. 水分がしっかり出たら、流水でさっと表面を洗い流し、清潔なキッチンペーパーで水気を限界まで固く絞ります。
4. ジッパー袋に溶いた粉からし、砂糖、醤油、酢を混ぜ合わせ、水気を絞ったナスを投入します。
5. 袋内の空気をしっかり抜き、平らにして冷蔵庫で半日(約6時間)以上寝かせれば完成です。
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