見た目で損する激ウマ高級魚!オジサンの絶品刺身と塩焼きの極意
赤く艶やかな魚体と顎の下の二本の髭がトレードマークのオジサン(ヒメジ科)だが、包丁を入れるとその印象は一変する。血合いが美しく半透明に澄んだ身は、真鯛にも負けない上質な脂を含んでおり、知る人ぞ知る極上グルメとして珍重されている。特に素材のポテンシャルをダイレクトに味わうなら、まずは新鮮な刺身が一番だ。皮目に旨味が凝縮されているため、バーナーでサッと炙った「皮炙り造り」にすると、脂がジワリと溶け出し、口いっぱいに芳醇な香りが広がる。
さらに、王道にして最高の調理法と言えるのが塩焼きである。皮がパリッと香ばしく焼き上がり、中の白身はふっくらとジューシーに仕上がる。焼き上げる前に強めの塩を振り、20分ほど置いて水分を抜くのがプロのコツだ。皮目に浅く切り込みを入れておくことで熱が均等に通り、身崩れを防ぎながら皮の香ばしさを極限まで高めることができる。
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