プロ直伝のレモンの切り方!果汁が倍出る裏技と綺麗なカット術

プロ直伝のレモンの切り方!果汁が倍出る裏技と綺麗なカット術を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

SNSや料理動画でバズっているレモンの切り方の中には、現場のプロから見ると「実は落とし穴がある」手法も少なくありません。

代表的な誤解が「皮を上に向けて絞るか、下に向けて絞るか」という議論です。「皮を下に向けて絞ると、皮に含まれる香り成分(リモネン)が果汁と一緒に落ちて香り高くなる」という言説がネット上で広く拡散されました。確かに香りは強くなりますが、輸入レモンなどで防カビ剤やワックスが残っている場合、それらの苦味や薬品臭まで料理に直接落ちてしまうリスクを孕んでいます。

バーテンダーや割烹の職人は、皮を下に向けて直接搾り落とすのではなく、「果肉側を下にして果汁を落とし、最後に皮の表面を軽くクイッと外側に反らせてミストだけを空間に飛ばす」という手法を取ります。これなら余計なえぐみを出さず、フレッシュな芳香だけを料理やグラスの表面に纏わせることが可能です。

また、ギザギザに切り込みを入れるクラウンカットなどの凝った飾り切りも、果肉が空気に触れる面積が広がるため、放置すると急速に酸化して果汁が乾いてしまいます。見た目の華やかさと実用性のバランスを考慮し、食べる直前に切り込みを入れる配慮が欠かせません。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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