東京駅「銀の鈴」の場所と行き方完全ガイド!何代目・歴史の真相

東京駅「銀の鈴」の場所と行き方完全ガイド!何代目・歴史の真相を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

今や東京の象徴となった銀の鈴ですが、その誕生の背景には当時の国鉄職員による切実な現場の悩みがありました。東海道新幹線の開業から数年が経った1968年(昭和43年)、高度経済成長期の東京駅は連日激しい混雑に見舞われ、迷子や待ち合わせのすれ違いトラブルが日常茶飯事となっていました。

当時の東京駅助役・関口倫明氏が「誰もが一目でわかる目印を作ろう」と発案し、神社仏閣の鈴をヒントに手作業で制作したのが始まりです。驚くべきことに、初代の銀の鈴は段ボールと竹ヒゴ、銀紙で作られた手作り品でした。これが大きな反響を呼び、金属製の本格的な鈴へと進化を遂げていくことになります。

世代設置年素材・特徴エピソード・歴史的背景初代1968年(昭和43年)段ボール・竹ヒゴ・銀紙(直径約67cm)駅員の手作りでスタート。天井から吊り下げられ、迷子防止に絶大な効果を発揮。2代目1969年(昭和44年)銅合金・銀メッキ加工(直径約60cm)手作りから本格的な金属製へ移行。東京駅の公式シンボルとして広く定着。3代目1985年(昭和60年)真鍮製・シルバーメタリック(直径約80cm)東北・上越新幹線の東京駅乗り入れを見据え大型化。音声案内機能も搭載された。4代目(現在)2007年〜現在アルミ合金・宮田亮平作「シュプリンゲン」グランスタ開業に合わせて制作。波間を跳ぶイルカが鈴の上部に配された芸術作品。

現在の4代目は、文化庁長官や東京藝術大学学長を歴任した金属工芸家・宮田亮平氏が手がけた名作です。2020年の「グランスタ東京」リニューアル時にも広場全体が再整備され、吹き抜けの開放的な空間で旅行者やビジネス客を迎えています。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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