歯磨きやりすぎは逆効果?歯科医が警告する原因と正しい磨き方

歯磨きやりすぎは逆効果?歯科医が警告する原因と正しい磨き方について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

都内の歯科医院で予防歯科を担当するベテラン歯科衛生士は、臨床の現場で目にする患者の傾向について次のように語ります。

「初診で『歯がしみるので虫歯かもしれない』と来院される方のうち、少なくない割合で虫歯ではなく歯肉退縮とエナメル質摩耗が見られます。そうした患者様にお話を伺うと、ほぼ全員が『1回10分以上かけて力いっぱい磨いている』『かためのブラシでガシガシ擦らないと気が済まない』とお答えになります。お口への関心が高い真面目な方ほど、自分の手で歯を削ってしまっているのが切実な現実です」

SNSや知恵袋などのコミュニティ上でも、「ホワイトニング歯磨き粉を使って1日4回磨いていたら、冷たい水が激痛に変わった」「歯茎下がる原因を調べたら、毎日のブラッシング圧が強すぎたせいだった」といった後悔の声が数多く投稿されています。清潔を保とうとする熱心さが、皮肉にも歯の組織を痛めつける結果につながっているのです。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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