おにぎりはアルミホイルとラップ、実はどっちが正解?プロが暴露

おにぎりはアルミホイルとラップ、実はどっちが正解?プロが暴露とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

「おにぎりはアルミホイルとラップのどっちで包むべきなのか」という疑問に対する料理研究家や調理科学の共通解は、「食べるまでの時間」によって使い分けるというものです。握ってから30分以内に食べる、あるいは冷凍ストックにするならラップが適していますが、数時間後に食べるお弁当であれば、アルミホイルが圧倒的な軍配を上げます。

ラップは本来、空気や水分を通さない「高バリア性」を目的として作られています。そのため、温かいご飯を包むと逃げ場を失った水分がシートの内側に大量の結露となって水滴化します。この水滴が再び米粒の表面に落ちることで、ご飯の外側がふやけてベチャベチャになり、米本来のコシや甘みが損なわれてしまうのです。

対照的に、アルミホイルは適度な保形性を持ち、一度包んでも米とシートの間にわずかな空気の通り道が残ります。このミクロの隙間が余分な水蒸気を自然に外へ逃がしつつ、外気の直撃による過度なパサつきを防ぐという「絶妙な調湿作用」を果たします。時間が経ってもご飯粒が呼吸を続けられる環境を作れることこそが、ホイル包みのおにぎりが冷めても美味しい決定的な理由です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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