猫の鳴き声の意味7種類|クルルから危険なSosまで獣医が徹底解説
飼い主の睡眠を妨げる「夜鳴き」は、猫の年齢や身体の状態によって原因が大きく異なります。原因に応じた的確な対策が必要です。
若齢から成猫期にかけての夜鳴きの多くは、運動不足とエネルギーの余りが原因です。猫は薄明薄暮性のため夜間や早朝に活動的になります。日中に刺激が少ないと夜間に退屈して大声で鳴くため、就寝前の15〜20分間、キャットタワーやおもちゃを使ってしっかり運動させ、その後に少量の夜食を与えることで満腹感と適度な疲労感から眠りにつきやすくなります。
未去勢・未避妊の猫が甲高い独特の声で夜通し鳴き続ける場合は、発情期特有の鳴き声です。本能的な行動であるため叱っても改善せず、望まない妊娠や生殖器系疾患の予防も含め、適切な時期の避妊・去勢手術が根本的な解決策となります。
注意すべきは、7歳以上のシニア期以降に始まる夜鳴きです。高齢猫が大声で徘徊しながら鳴く場合、甲状腺機能亢進症による異常な興奮や、認知症(認知機能不全症候群)による不安・見当識障害が疑われます。年齢のせいと放置せず、動物病院での血液検査や健康診断を早急に受けることが大切です。
タグ:
https://malolacombe.com/nobutaka/7541450/