親友から略奪劇へ?山下久美子と今井美樹が辿った光と影の真実
奇しくも、二人の愛憎劇と共鳴するかのように時代を彩ったのが、TBSの名作テレビドラマ『想い出にかわるまで』だ。姉の婚約者を奪う妹というスキャンダラスなテーマを描いた本作は、視聴者の心をえぐり、高視聴率を記録した。
劇中で描かれたドロドロとした情愛と女同士のプライドの相克は、山下と今井の現実の関係性と奇妙なまでにオーバーラップする。ドラマが放映された時代、世間はフィクションとノンフィクションの境界を失い、二人の動向に目を奪われ続けた。時代そのものが、彼女たちの悲劇をエンターテインメントとして消費していた残酷な側面も見逃せない。
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