庭木のひこばえは切るべき?放置で枯れる原因と正しい剪定法
造園の現場や園芸コミュニティでは、ひこばえの処置を怠ったことによるトラブルが後を絶ちません。庭木の管理現場で見られる典型的な失敗例を検証します。
「勢いがいいから」と残して主幹を失った事例
シンボルツリーとして植えたハナミズキの根元から太いひこばえが生えた際、「枝数が増えて豪華になる」と数年間放置したケースでは、ひこばえが成木並みの太さに成長する一方、本来の主幹は葉を落とし、上半分が完全に枯死してしまいました。根元から二股に分かれた不格好な樹形になり、最終的には主幹を根元から切り落としてひこばえ側に切り替えざるを得なくなるという本末転倒な結果を招いています。
中途半端な剪定が引き起こす「ひこばえの竹ぼうき化」
ハサミが入る位置で適当に地表数センチ残してカットした結果、その切り口から翌年さらに3〜5本のひこばえが枝分かれして生え、まるで竹ぼうきのように密集してしまうトラブルも日常茶飯事です。中途半端な切り方は休眠芽を刺激し、かえって状況を悪化させます。
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