急にお湯が出ない!水は出る原因と復帰手順・費用相場を徹底解説
ガスが遮断されている場合や給湯器の基板がエラーを検知している場合、正しいリセット手順を踏むことで業者の出張を待たずに即座に復旧できます。
震度5相当以上の揺れや長時間の連続使用、微小なガス漏れ疑いを検知すると、屋外に設置されたマイコンメーターの赤ランプが点滅し、自動遮断がかかります。この状態を解除するには、メーター前面の復帰ボタン(キャップを外すタイプもあります)を奥までしっかり押し込み、ランプが点灯状態に変わったら手を離します。その後、配管内の安全確認が行われるため、約3分間はガス機器を一切使わずに待機してください。ランプの点滅が完全に消灯すればガス供給が再開されます。
一方、室内のリモコン画面に英数字が点滅している場合は、給湯器自体の安全機能が働いています。国内シェアの大半を占めるリンナイやノーリツの機器で頻出する代表的なエラーコードは以下の通りです。
【主要メーカー共通の代表的エラーコード】
・エラーコード 111(または11):点火不良(ガス未開栓、大雨による一時失火、点火プラグの不具合)
・エラーコード 140(または14):過熱防止装置作動(機器内部の異常過熱検知)
・エラーコード 290:中和器詰まり・ドレン配管の凍結や閉塞(エコジョーズ仕様機)
・エラーコード 632:ふろ循環不良(浴槽フィルターのゴミ詰まり、湯張り循環口の閉塞)
一時的な点火ミスや気象要因によるエラーであれば、リモコンの運転スイッチを一旦「切」にし、再度「入」にする電源リセットで解消します。それでも復旧しない場合は、屋外の給湯器本体から伸びている電源プラグを一度コンセントから抜き、10秒ほど待ってから差し直す「本体リセット」を試行してください。ただし、ガス臭がする場合は引火の危険があるため電源プラグの抜き差しは絶対に行わず、直ちにガス会社へ通報してください。