ペットボトルを凍らせると破裂?知るべき危険と味が薄まらない裏ワザ
店頭には、あらかじめ凍らせて販売することを想定した冷凍兼用ペットボトルが並んでいます。一見すると通常の製品と見分けがつきにくいですが、容器工学の視点から見ると全く異なる設計思想で作られています。
最大の特徴は、氷の体積膨張をあらかじめ計算に入れた特殊なリブ(凹凸の蛇腹構造)と、破断に強い厚みのある高密度ポリエチレンテレフタレート樹脂の採用です。凍結時に内圧が上がっても、蛇腹部分がアコーディオンのように柔軟に変形して圧力を吸収するため、底が丸く飛び出したり亀裂が入ったりしません。
失敗を防ぐための冷凍用ボトルの見分け方として、パッケージに「冷凍兼用」や「凍らせてもおいしい」と明記されているかを確認することが最も確実です。また、ボトルのラベルを剥がした際、側面に波打つような深い溝(凹凸リブ)が等間隔で配置されているものは冷凍耐性が高い傾向にあります。対照的に、軽量化を極限まで進めた薄肉のミネラルウォーターボトルは、凍結の圧力で容易に裂けるため再利用を含めて凍結は避けるのが賢明です。
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