関口宏から継承した現在地!膳場貴子アナの凄みと私生活の真実

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膳場アナの原点は、1997年に入局したNHK時代にあります。静岡放送局での研修を経て東京アナウンス室へ異動すると、たちまち才能が開花。『おはよう日本』のサブキャスターや、名作として語り継がれる『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』で国井雅比呂アナウンサーの名女房役を務め、2000年には弱冠25歳で『NHK紅白歌合戦』の紅組司会に抜擢されました。

しかし、2006年にNHKを退職。その直後に発表されたのが、TBS系『筑紫哲也 NEWS23』のサブキャスター就任でした。局アナの枠を飛び越え、民間放送のジャーナリズムの現場へと身を投じた決断は大きな話題を呼びました。ジャーナリストの故・筑紫哲也氏の薫陶を受け、筑紫氏が現場を離れた後も番組のアンカーとして重責を全う。夜の報道現場で鍛え抜かれた胆力は、彼女の大きな武器となったのです。

その後、2016年からは土曜午後の investigative journalism(調査報道)の砦である『報道特集』のキャスターへと転身。約8年間にわたり現場取材を含めて番組を牽引しました。当時、一部で囁かれた「報道特集の降板理由」について、様々な憶測が飛び交ったことも事実です。しかし、内情は不協和音や数字の低迷などではなく、『サンデーモーニング』の刷新という局を挙げた最重要プロジェクトに伴う大型配置転換が真相でした。

「硬派な報道姿勢を貫きつつ、生放送で老練なコメンテーター陣を巧みに束ねられる人材は膳場貴子しかいない」――制作幹部からの熱烈なラブコールに応じる形での前向きなステップアップであり、彼女への絶大な信頼の証左に他なりませんでした。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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