オイル交換の目安を無視すると廃車?プロが教える車種別の最適時期
次世代パワーユニットを搭載した車両では、従来型のガソリン車とは異なる特有のオイル劣化メカニズムが存在します。
ハイブリッド車(HV)は「油温が上がりにくい」点に注意
ハイブリッド車 オイル交換 目安を考える上で重要なのが、モーター走行とエンジン始動の頻繁な切り替えです。エンジンが断続的にしか稼働しないため油温が上がりにくく、燃料の希釈(未燃焼ガスがオイルに混入する現象)や水分の滞留が起きやすい傾向にあります。トヨタのプリウスやアクア、ホンダのe:HEVなどでは、0W-16や0W-8といった極めてサラサラな超低粘度専用オイルが指定されており、指定外のオイルを入れると著しい燃費悪化や始動不良を招くため粘度選びが肝心です。
クリーンディーゼル車は「DPF再生と専用規格」が絶対条件
ディーゼル車 オイル交換 時期において最も重要なのは、排ガス浄化装置(DPF)への配慮です。マツダのSKYACTIV-Dをはじめとする最新クリーンディーゼルは、DPF再生時に燃料を後噴射するため、未燃焼の軽油がオイルパンへ混入して徐々にオイル量が増えるという特殊な挙動を示します。また、一般的なガソリン車用オイルを入れるとDPFが目詰まりを起こし、数十万円のフィルター交換が必要になります。必ずJASO規格「DL-1」や各社指定の専用ディーゼルオイルを使用し、レベルゲージの「×印」までオイルが増える前に交換しなければなりません。
タグ:
https://malolacombe.com/gennori/9642818/