タイの首都はバンコクではない?クルンテープ改称の真相と世界一長い本名
Q1:タイの首都の正しい呼び方は「バンコク」と「クルンテープ」のどちらですか?
A1:どちらも正解です。国際的な呼称や英語表記では「Bangkok(バンコク)」が現在も公式に通用しており、タイ国内のタイ語会話や公文書の基準表記では「Krung Thep Maha Nakhon(クルンテープ・マハナコーン)」が用いられます。外国人旅行者がバンコクと呼んで問題になることはありません。
Q2:なぜ海外では「クルンテープ」ではなく「バンコク」と呼ばれるようになったのですか?
A2:1782年の遷都以前、チャオプラヤー川沿いにあった小さな港町「バーンコーク(水牛の村、またはオリーブの木がある村)」を訪れた外国人船員や商人がその地名を一帯の総称として世界に広めたためです。現地では遷都時に「クルンテープ」と命名されましたが、国外では旧名がそのまま定着しました。
Q3:タイの首都が本当に別の場所に移転する可能性はあるのですか?
A3:可能性は十分にあります。地盤沈下と海面上昇による水没リスク、慢性的な過密と大渋滞を解消するため、行政機関を内陸部へ移転・分散させる国家プロジェクトが政府内で真剣に議論されています。完全な都市放棄ではなく、経済首都(バンコク)と行政首都の分離構想が有力視されています。
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