漂流14ヶ月から世界一周へ!江戸の漂流民・音吉の生涯と帰国拒否の真相

漂流14ヶ月から世界一周へ!江戸の漂流民・音吉の生涯と帰国拒否の真相の総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。

Q1:音吉(山本音吉)とはどんな人物ですか?何をした人ですか?
A1:江戸時代後期の1832年に千石船「宝順丸」で遭難し、太平洋を14ヶ月漂流した末に生還した船員です。日本人として初めて世界一周を成し遂げたほか、マカオで世界初の日本語訳聖書の作成に協力し、のちにイギリス国籍を取得してシンガポール初の日本人定住者・貿易商となった歴史的人物です。

Q2:長崎に来航した際、なぜ幕府からの帰国要請を拒否したのですか?
A2:過去にモリソン号で平和的に帰国しようとした際、幕府から理不尽な砲撃を受けた(モリソン号事件)経験があり、幕政への不信感があったためです。また、すでにイギリス国民として確固たる生活基盤を持ち、外国人の妻や子どもを養う責任があったことから、幕臣登用の誘いを断り自立した生き方を選択しました。

Q3:音吉の現在の子孫や墓所はどうなっていますか?
A3:音吉は1867年にシンガポールで病没し、2004年に現地の日本人墓地公園で遺骨が発見されました。翌2005年に遺骨の一部が故郷の愛知県美浜町・良参寺に里帰り納骨されています。息子のジョン・W・オトキチが明治期に日本国籍を取得したこともあり、子孫は現在も日本国内やシンガポール、台湾などに健在です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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