シャフリングベビーは発達障害?いつ歩く?医師が説く原因と受診目安
シャフリングベビーに関しては、ネット上に科学的根拠を欠く俗説が散見されます。それらの誤解を排し、正しい知識にアップデートしておくことが保護者の精神的負担を軽減する鍵となります。
誤解1:「ハイハイをさせないと運動音痴や体幹の弱い子になる」
「ハイハイで背筋や体幹を鍛えないと将来転びやすくなる」という言説がよく語られますが、運動医学的なエビデンスはありません。シャフリングベビーはお座りの状態でお腹や背中の筋肉を使い、手で床を押しながら体重移動を行うため、独自の様式で体幹バランスと筋群を発達させています。歩行を開始し、公園遊びや日常生活を送る中で必要な全身の筋力や協調運動は十分に養われます。
誤解2:「無理に立たせる特訓をすれば早く歩くようになる」
焦るあまり、親が脇を抱えて無理やり立たせようとしたり、歩行器(ベビーウォーカー)に無理に乗せたりするケースがありますが、これは逆効果を生む危険性があります。足底の感覚過敏や関節の準備が整っていない段階で過剰な立位刺激を与えると、恐怖心から床に足を着けること自体を強く拒否するトラウマになりかねません。神経の成熟と本人の内発的な意欲を待つ姿勢が求められます。
タグ:
https://trustus-now.com/beartoad/6792042/