5月22日は何の日?スカイツリー開業や記念日・歴史・有名人を徹底解説
5月22日には、国内外を問わず数多くの記念日が制定されています。単なる語呂合わせにとどまらず、人類の課題や社会運動の足跡を色濃く反映している点が大きな特徴です。
代表的な記念日とその背景をひもといていくと、現代社会が直面するテーマや、暮らしを豊かにするためのヒントが浮かび上がってきます。
国際生物多様性の日(由来と地球規模のメッセージ)
国際連合が定めた国際デーの一つである「国際生物多様性の日」は、1992年5月22日にケニアのナイロビで開催された会議において、「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」の合意文書が採択されたことに由来します。当初は条約が発効した12月29日とされていましたが、年末の休暇シーズンと重なることから、採択日である5月22日へと変更された経緯があります。地球上の生態系や遺伝資源の保全を訴えるこの日は、2026年の現在においてもSDGs(持続可能な開発目標)の根幹を成す重要指標として世界各地でシンポジウムや環境イベントが実施されています。
ガールスカウトの日(理由と女性の自立を拓いた歴史)
日本における「ガールスカウトの日」は、公益社団法人ガールスカウト日本連盟が制定した記念日です。戦時体制によって一時活動休止を余儀なくされていた日本のガールスカウト運動を再建すべく、終戦直後の1947年(昭和22年)5月22日に「ガールスカウト再興準備委員会」が立ち上げられた歴史的背景に基づいています。少女たちが自主性とリーダーシップを培い、社会で主体的に活躍することを目指した先人たちの熱意は、現代における女性活躍推進の源流としても意義深い足跡を残しています。
サイクリングの日(日本サイクリング協会の原点)
公益財団法人日本サイクリング協会(JCA)が2009年に制定した「サイクリングの日」は、同協会が1964年5月22日に文部大臣から財団法人としての設立認可を受けた日にちなんでいます。健康増進やエコな移動手段としての自転車の価値を広める目的があり、新緑の心地よい5月下旬の気候とも相まって、全国各地でロングライドやツーリングの記念イベントが企画される絶好のタイミングとなっています。
その他のユニークな記念日
生活文化や食に根ざした記念日も複数存在します。「ほ(5)に(2)ふ(2)」(ほっこり煮る)の語呂合わせなどから制定された「たまご料理の日」や、新茶の季節に合わせた「抹茶をたのしむ日」など、食卓やカフェ文化に直結する亲しみやすいトピックもカレンダーを彩っています。