膠原病の皮膚症状を見極める!蝶形紅斑や初期サインと見分け方
膠原病の皮膚症状は、疾患ごとに極めて特徴的な現れ方をします。鏡を見たときや手元を確認した際に、以下のような特有の皮膚変化がないか観察してみましょう。
全身性エリテマトーデス(SLE)の「蝶形紅斑(ちょうけいこうはん)」は、鼻の根元を中心として両頬へ蝶が羽を広げたような形に広がる赤みが特徴です。ニキビや酒さ(赤ら顔)と似ていますが、「鼻唇溝(ほうれい線)に赤みが出にくい」という形態学的な特徴を持っています。
皮膚筋炎で見られる「ゴットロン徴候」は、手の甲側、特に指の関節(PIP関節やDIP関節)の上に生じる赤紫色の扁平な盛り上がりやカサカサした皮疹です。さらに、上まぶたが腫れぼったい赤紫色になる「ヘリオトロープ疹」も、皮膚筋炎を強く疑う決定的なサインとして知られています。
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