赤ちゃんの向き癖が治らない理由とは?頭の歪み対策と受診目安を徹底解説
単なる姿勢の癖ではなく、医療的介入が必要な疾患が隠れていないかを見極めることは極めて重要です。代表的なものが「筋性斜頸(きんせいしゃけい)」です。
筋性斜頸は、首の側面にある胸鎖乳突筋という筋肉内に繊維性のしこり(腫瘤)が生じ、首が反対側に回りにくくなる病態です。触診で首にコリコリとした硬いしこりがある、反対側へ向かせようとすると痛がって強く泣く、顔が常に傾いているといったサインが見られる場合、放置せず小児科や小児整形外科を受診してください。
また、頭蓋骨の縫合が早期に癒合してしまう「頭蓋骨縫合早期癒合症」などの先天的な頭蓋形成異常も稀に存在します。専門的な頭の形 外来 受診目安としては、以下のチェックリストが指標となります。
・生後2〜3ヶ月を過ぎても片側しか向かず、反対側を向くのを極端に嫌がる
・上から頭部を見下ろした際、片方の耳の位置が前方に大きくズレている
・おでこの片側が前に突出し、正面から見て顔の輪郭が歪んでいる
・後頭部が絶壁状に平坦で、寝返り開始時期になっても丸みが戻らない
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