弥生遺構と移住熱が交差する田原本町、独自のまちづくり最前線
こうした一連の変革を舵取りしているのが、田原本町役場を中心とした行政機構であり、高江智樹町長が率いるリーダーシップだ。町が策定した「田原本町まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、机上の空論に終わらせない実践的なアクションプランとして機能している。
高江町長は、縦割り行政の弊害を排し、産業振興・観光・福祉・教育を横断的につなぐ政策を次々と打ち出してきた。役場職員が現場へ飛び出し、町民や民間事業者と対話を重ねて課題を吸い上げるボトムアップのアプローチ。施策の進捗や成果をオープンにし、町民自らがまちづくりに関わる当事者意識を育む土壌が、ここ数年で一気に醸成された。
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