野呂佳代のAkb時代と現在|何期生でなぜ卒業?ブレイクの真相
メジャー選抜を経験した野呂佳代でしたが、アイドル市場の急速な拡大とともに、グループ内では次世代の若手メンバーが次々と台頭していきました。そうした過渡期の中で転機となったのが、2009年8月に発足した大人向け姉妹グループ「SDN48」への参加です。
当初はAKB48とSDN48を兼任していましたが、2010年2月21日をもってAKB48を正式に卒業し、SDN48へ完全移籍となりました。この移籍と卒業の背景には、総合プロデューサーである秋元康氏からの「大人の魅力を発揮できる新グループの柱になってほしい」という強い期待と打診がありました。
SDN48では初代キャプテンに就任。最年長リーダーとして個性豊かなメンバーたちをまとめ上げ、深夜の劇場公演を満員にする原動力となったのです。しかし、グループの軌道がようやく見え始めた矢先、予期せぬ事態が訪れます。2012年3月31日、NHKホールで開催されたコンサートをもってSDN48メンバー全員が一斉卒業(事実上の解散)という衝撃的な幕引きを迎えました。
当時の手記や振り返り特番のインタビューにおいて、野呂佳代は「目の前のステージがすべて消え、明日からの生活の保証も何もない暗闇に突き落とされたようだった」と語っています。二十代後半という女性芸能人にとって極めてシビアな年齢で突如として活動拠点を失い、レギュラー番組もゼロになるという過酷な現実が彼女の前に立ちはだかりました。
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