通信制大学の学費はなぜ安い?4年総額と追加費用の落とし穴
Q1:4年で卒業できずに留年した場合、学費はどうなりますか?
A1:大学の学費体系によって異なります。放送大学のような「単位従量課金制」の大学では、未取得の科目を再履修しない限り追加の授業料はかからず、年間数千円程度の在籍管理料(または基本料金)のみで済むケースが一般的です。一方、固定年間授業料制の大学では、留年した年数分だけ年間学費(10万〜20万円台)を支払い続ける必要があります。ただし、最長在学年数(多くの大学で8年〜10年)の上限には注意が必要です。
Q2:スクーリングが完全オンライン完結の大学は、学費が高くなりますか?
A2:基本学費(年間授業料)の表面的な設定は、伝統的なテキスト型大学(年間約15万〜20万円)に比べてオンライン特化型大学(年間約30万〜35万円)の方がやや割高に設定されている傾向があります。しかし、現地スクーリングに伴う新幹線代・飛行機代、ホテル宿泊代、仕事の有給取得による機会損失が一切発生しないため、地方在住者や多忙な社会人のトータル出費で比較すると、オンライン完結型の方が結果的に安上がりになるケースが多々あります。
Q3:社会人が教育訓練給付金を利用する場合、学費はいつ戻ってきますか?
A3:教育訓練給付金は「前払いによる学費相殺」ではなく、所定の課程を「修了した後」に支給される後払い制度です。入学時には通常どおり学費全額を納付し、卒業要件や所定の修了要件を満たした証明書を添えて、修了日の翌日から1か月以内に管轄のハローワークへ申請手続きを行うことで、指定口座に給付金が振り込まれます。
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