1歳の食事量で食べ過ぎ?おかわりが止まらない原因と肥満リスクの真相の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」および「日本人の食事摂取基準」を踏まえた、1歳〜1歳半(離乳食完了期)における1食あたりの適正な目安量を整理しました。家庭での計量や献立作りのベンチマークとして活用してください。
栄養区分主な食材と1食の目安量(グラム)1日の推奨エネルギー・役割食べ過ぎ対策・調理のポイント主食(炭水化物)・軟飯:80〜90g
・ご飯(普通):60〜70g
・食パン(6枚切):1/2〜2/3枚
・うどん:1/3〜1/2玉活動の主エネルギー源
(1日の総摂取量目安:約900〜950kcal)早食いを防ぐため、軟飯から適度な硬さの普通飯へ段階的に移行。手づかみおにぎりで一口量を覚えさせる。主菜(タンパク質)
※いずれか1品・肉/魚:15〜20g
・全卵:1/2〜2/3個
・豆腐:50〜55g
・納豆:1/2パック(約20g)筋肉・血液・内臓の発達
(タンパク質推奨量:20g/日)過剰摂取は腎臓・消化器官の負担に。肉類はひき肉だけでなく、前歯で噛み切れる薄切り肉も取り入れる。副菜(ビタミン・食物繊維)・野菜/海藻/きのこ類:40〜50g
(緑黄色野菜と淡色野菜を組み合わせ)体調管理・整腸作用・咀嚼の促進おかわり要求時の「かさ増し」に最適。根菜類を奥歯茎で噛める角切り(約1cm)にして噛む回数を増やす。間食(補食)・乳製品・牛乳/フォローアップミルク:300〜400ml/日
・果物:30〜40g
・おやつ:1回約50〜80kcal(1日1〜2回)3食で足りない栄養の補給
(カルシウム・鉄分の補完)市販スナックではなく、ふかし芋やバナナ、小さなおにぎりを与えて食事全体のバランスを保つ。
小児科医監修の1歳食事量目安を見ると分かる通り、大人の約半分から3分の1程度のボリュームが標準値です。1歳児の幼児食献立バランスにおいては、主食・主菜・副菜を揃えるのが基本ですが、グラム数はあくまで指標に過ぎません。子どもの体格や当日の運動量によって±20〜30%前後の振れ幅は日常的に生じるため、厳密な数値に神経質になりすぎる必要はありません。