最高齢妊娠は何歳まで可能か?世界記録73歳の真相と国内医療の現実

最高齢妊娠は何歳まで可能か?世界記録73歳の真相と国内医療の現実の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

ギネス世界記録や国際的な医学界で報告されている最高齢記録には、体外受精(卵子提供含む)によるケースと、自然妊娠によるケースで明確な違いが存在します。

生殖医療を用いた世界最高齢出産の公認・有力記録は73歳です。2019年、インド南東部アンドラプラデシュ州に住むエラマティ・マンガヤマ(Erramatti Mangayamma)さんが、体外受精を経て双子の女児帝王切開で無事に出産しました。ドナーから提供された卵子と夫の精子を用いた治療によるもので、長年不妊に悩んできた夫婦の強い執念が結実した事例として世界中で大きな話題を呼びました。また、2006年にはスペインのマリア・デル・カルメン・ボウサダ・デ・ララさんが66歳で双子を出産し、当時のギネス記録を更新しています。

一方、医療介入を行わない自然妊娠におけるギネス世界記録は59歳です。1997年にイギリスのドーン・ブルック(Dawn Brooke)さんが自然妊娠の末に男児を出産しました。ホルモン補充療法(HRT)の副作用で偶然排卵が誘発された可能性が指摘されていますが、自前の卵子による自然着床としては世界最高峰の記録として刻まれています。

気になる日本国内の実態はどうでしょうか。日本国内における最高齢出産の公式な記録としては、2001年に米国で卵子提供を受けた当時60歳の女性が帝王切開で出産した事例が広く知られています。自らの卵子による出産では50代前半(53歳など)の体外受精成功例が複数報告されていますが、国内の一般的な自然妊娠の限界は45歳〜49歳前後とされ、50歳を超えての自然妊娠は極めて稀なケースにとどまります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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