ワイヤークリップの正しい使い方|向きや個数の安全基準を徹底解説

ワイヤークリップの正しい使い方|向きや個数の安全基準を徹底解説を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

ワイヤークリップを取り付ける際、もっとも致命的なミスとなりやすいのが「向きの選定」です。現場の基本原則は、「クリップの本体(鍛造サドル部)を荷重がかかる本線側(長い側)に当て、Uボルトを切り落とした端末側(短い側)に掛ける」という一点に尽きます。

この配置をすべてのクリップで完全に統一しなければなりません。たまに現場で見受けられる「強度を高めようとして交互(千鳥)に取り付ける」という施工は、重大な誤りです。

また、ロープを折り返してアイ(輪)を形成する際は、必ずシンブル(心輪)を併用する使い方を徹底します。シンブルを入れずに直接ピンやフックにロープを掛けると、屈曲部にかかる極端な曲げ応力と摩擦によって内部素線が早期に疲労断線し、規定の保持力を著しく損ないます。

正しい留め方の基本手順は次の通りです。

1. 第1クリップの固定:端末の余長(ロープ径の6倍以上、かつ150mm以上推奨)を確保し、端末の先端側からロープ径の1〜2倍程度内側の位置に最初のクリップを取り付けます。この時点で本締めは行わず、軽く仮止めします。
2. 第2クリップの固定:シンブル(アイ)のすぐ根元(ロープ径の1.5〜3倍程度離した位置)に2つ目のクリップを仮止めします。
3. 中間クリップの配置:3個以上使用する場合は、第1クリップと第2クリップの間に等間隔で配置します。
4. 均等締め付け:すべてのクリップについて、Uボルトの両ナットを交互に均等に締め付け、規定トルクまで締め込みます。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

タグ: https://www.thisbythem.com/celebrity-news/6551920/