マルチョウとは?部位の正体やシマチョウとの違い・極上焼き方を徹底解説
ホルモン愛好家の間でも好みが二分されるのが、シマチョウとの決定的な違いです。シマチョウは「牛の大腸」に該当し、表面にトラのような縞模様(シマ)が走っていることからその名が付きました。関西では「テッチャン(朝鮮語のテチャン=大腸に由来)」とも呼ばれます。
マルチョウが「圧倒的な脂の甘みと柔らかな弾力」を特徴とするのに対し、シマチョウは「適度な脂としっかりとした噛みごたえ、厚みのある皮の食感」が身上です。消化管としての役割上、大腸であるシマチョウは小腸よりも筋肉層が発達しているため、噛めば噛むほどホルモン本来の野性味あふれる風味が広がります。
焼肉シーンにおける選択基準を明確にするため、文部科学省「日本食品標準成分表」の基準データや食肉市場の取引相場をもとに、主要な人気部位を比較整理しました。
ホルモン人気部位一覧を概観すると、マルチョウがいかに「脂の凝縮感」に特化した部位であるかが分かります。カロリー制限を最優先する場合はシマチョウやハツが適していますが、肉本来のコクと脂の甘美な快楽を追求するなら、マルチョウの右に出る部位はありません。
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