愛犬を壊す危険な抱き方!脇持ち上げNgの理由と正しい持ち方完全版
抱き上げようとした際に愛犬が暴れたり、唸り声を上げて威嚇したりする場合、飼い主に対する反抗心ではなく「過去に落とされそうになって怖かった」「抱き上げられた時に足腰が痛かった」という防衛本能からの拒絶反応がほとんどです。
嫌がっている犬を無理やり力づくで持ち上げると、飼い主の手をすり抜けて落下し、骨折や頭部打撲などの大事故に発展します。暴れる気配を見せた場合は一度床に戻し、落ち着かせてからアプローチを変えなければなりません。
爪切りや投薬、動物病院の受診時など、どうしても動かないよう安全に固定したい場面では、獣医師が実践する「保定(ほてい)」の手順を取り入れます。
愛犬の身体を横向きにして飼い主の胸に密着させ、愛犬の首の後ろあたりに腕を回して優しく首回りをロックします。もう一方の腕で胴体からお尻を巻き込むように抱え込み、犬の前足と後ろ足がバタつかないよう飼い主の脇腹と腕で挟み込みます。このとき「強く締め付ける」のではなく、「愛犬との隙間をなくして面で包み込む」感覚を意識すると、犬は足場を失う浮遊感を感じず、驚くほど落ち着きを取り戻します。
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