突然片方の顎が痛い原因とは?危険な病気の見分け方と正しい受診科
片側の顎の痛みで最も頻度が高いのが、歯科領域に起因するトラブルです。なかでも若年層から中年層にかけて多発するのが、親知らずの周囲に生じる急性炎症です。親知らずが斜めや水平に埋まっていると、手前の歯との隙間に細菌が繁殖し、周囲の歯肉から顎の骨膜へと炎症が一気に拡大します。これにより、耳の下から顎のライン全体にかけて強い自発痛と腫れが生じます。
一方、関節自体の不調として見過ごせないのが顎関節症の初期症状です。「硬いものを噛んだ」「大きなあくびをした」といった些細なきっかけで、顎関節内にあるクッション(関節円盤)がズレたり、関節包に急激な炎症が起きたりします。
顎関節症が片側だけに強く発症した場合、耳の下や顎の付け根に鋭い痛みが走り、カクカクというクリック音や、ジャリジャリとした軋轢音を伴うのが典型的なパターンです。放置すると関節内の癒着が進み、口が完全に開かなくなるクローズド・ロック状態に陥るリスクを抱えています。
タグ:
https://specialedition.pinxinvegan.com/icocacard-update/2028679/