フルタイムパートはおかしい?正社員並みなのに損する理由と搾取の実態

フルタイムパートはおかしい?正社員並みなのに損する理由と搾取の実態について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。

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フルタイムパートに対して違和感を抱く最大の原因は、労働力に対する対価の著しいアンバランスにあります。労働基準法が定める法定労働時間の上限である週40時間(1日8時間×週5日)をきっちりこなしているにもかかわらず、身分が「時給制のパート・アルバイト」というだけで、得られるリターンが極端に制限されてしまうためです。

最大の格差は賞与(ボーナス)と退職金の有無です。国税庁や厚生労働省の統計を見ても、正社員の年収における賞与の割合は給与の2〜4ヶ月分に達するのが一般的ですが、フルタイムパートには寸志すら支給されない現場が珍しくありません。同じ時間拘束され、現場で汗を流していても、年間で数十万円から100万円以上の収入格差が確実に発生します。

さらに、時給制であるがゆえに「祝日が多い月や年末年始、夏季休暇がある月は手取りが激減する」という不安定さも付きまといます。月給制で祝日があっても給与が保証される正社員に対し、働いた時間分しか稼げないフルタイムパートは、生活設計を立てにくいという二重のハンデを背負わされています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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