顔筋トレでシワが増える?皮膚科医が暴く「やりすぎ」の落とし穴

顔筋トレでシワが増える?皮膚科医が暴く「やりすぎ」の落とし穴についての最新情報をお届けします。

「1日3分で10歳若返る」「たるみを消し去る魔法の動き」――ソーシャルメディアを開けば、そんな甘美な文句が躍る。スマートフォンの画面越しにインフルエンサーが披露する表情筋トレーニングは、道具も費用もかからない究極の美容法として瞬く間に拡散した。専用のメソッドとして知られるフェイスニングをはじめ、顔の筋肉を意識的に動かすエクササイズ自体は決して新しいものではない。だが、近年のバイラルな情報消費スタイルは、決定的な歪みを生み出した。

回数をこなせばこなすほど効果が出るという短絡的な思い込みだ。都内の美容皮膚科クリニックの待合室には、数ヶ月間にわたって毎日何十回も顎を突き出し、頬を激しく引き上げ続けた結果、ほうれい線が以前よりくっきりと溝になってしまったと訴える30代や40代の姿が目立つ。骨格も筋肉の付き方も千差万別であるにもかかわらず、画面の中の動きを盲信し、過度な負荷をかけ続けた代償はあまりにも重い。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

タグ: https://dlm.vn/houdou-keiko/3636530/