吉本新喜劇「乳首ドリル」誕生秘話!すっちー&吉田裕が語る裏側
吉本新喜劇の看板として劇場を牽引するすっちーと、座長として第一線を走る吉田裕。ふたりの代名詞である「乳首ドリル」は、最初から完璧な台本として存在していたわけではない。舞台袖での何気ない雑談と、楽屋裏での悪ふざけこそがすべての始まりだった。
「最初はほんのノリやったんです」。楽屋で若手同士がふざけ合っていた際、すっちーが小道具の棒で吉田の胸元を突いた。吉田が痛がりつつもリズムに乗ってリアクションを返した瞬間、すっちーの頭の中で電波が走ったという。吉本興業の長い歴史を見渡しても、これほど身体性とリズムが合致した掛け合いは極めて稀だ。
舞台での試走初期、二人は客のリアクションを見ながらミリ単位の微調整を繰り返した。叩く角度、棒のしなり、そして「つま先・かかと・ドリル」という独特のフレーズの刻み方。無駄を徹底的に削ぎ落とした結果、あの完璧なフォーマットが完成したのだ。
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