インフルエンザに抗生物質は効く?命を脅かす誤解と正しい治療法

インフルエンザに抗生物質は効く?命を脅かす誤解と正しい治療法に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

インフルエンザと診断されたにもかかわらず、医師から抗生物質が処方される例外的なケースも存在する。それは、ウイルスの活動によって傷ついた気道粘膜に細菌が入り込む「二次感染」を起こしている場合だ。

もっとも警戒すべきは細菌性肺炎の併発である。インフルエンザの発熱が数日でおさまりかけた後、再び38度以上の熱がぶり返したり、黄色や緑色の粘り気のある痰が出始めたり、呼吸困難に陥るケースがこれに当たる。高齢者や基礎疾患を持つ患者では命に直結するため、医師は血液検査や画像診断で細菌感染の合併を確認した上で、的確な抗生物質を選択・投与する。これは決して「インフルエンザを治すため」ではなく、「後から襲ってきた細菌を叩くため」の緊急処置だ。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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