チーズは体に悪い?毎日食べるリスクの真相と健康効果を徹底検証
身体への負担を最小限に抑え、豊かな栄養メリットを享受するためには、商品の「分類」と「分量」を明確にコントロールする視点が欠かせません。
身体のコンディションを整える目的なら、加熱処理で菌が死滅していない「ナチュラルチーズと健康効果」に着目するのが合理的です。カマンベールやゴルゴンゾーラ、無添加の生モッツァレラなどのナチュラルチーズには、生きた乳酸菌やビフィズス菌、熟成の過程でタンパク質が分解されてできた低分子ペプチドが凝縮されています。近年、仏国立衛生医学研究所などの研究を取り上げたELLE DIGITALの報道等でも話題となった通り、カマンベールに含まれる「オレイン酸アミド」や「デヒドロエルゴステロール」には、脳内のミクログリアを活性化してアミロイドβの沈着を防ぎ、認知症予防に寄与する可能性が示唆されています。
では、健康を害さない「チーズの1日の適量目安」はどの程度でしょうか。厚生労働省が策定する日本人の食事摂取基準などを踏まえると、健康な成人の場合、1日あたり20g〜50g程度が理想的な着地点となります。
- スライスチーズの場合:1日1〜2枚(約18〜36g)
- 6Pチーズの場合:1日1〜2個(約18〜36g)
- カマンベールの場合:ホール状の1/6〜1/4カット(約20〜30g)
食べるタイミングとしては、朝食または昼食時の摂取が推奨されます。夜間の遅い時間帯やアルコールを伴う過剰な摂取は、脂質代謝を遅らせて内臓脂肪や中性脂肪として蓄積されやすくなるため注意が必要です。また、食物繊維を一切含まないというチーズの弱点を補うため、トマトや葉物野菜、全粒粉パンなどと一緒に食べる組み合わせが必須条件となります。
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